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概要

サウジアラビアの歴史は、アラビア半島の最古の文明にまで遡ります。何世紀にもわたり、この半島は古代の貿易中心地として、また世界の主要な一神教のひとつであるイスラム教の発祥地として、歴史上重要な役割を果たしてきました。第一次サウジアラビア王国の成立から、アブドゥルアジーズ・アール・サウード国王による1932年の統一に至るまで、王国は目覚ましい発展を遂げてきました。

古代文明 旧石器時代 1,300,000〜100,000年前

サウジアラビア王国の土地は、アラビア半島に位置するという地理的な特徴から、古代から多くの文明が次々と栄え、それぞれが物質的な痕跡を国土に残してきたことで長い間注目されてきました。

考古学的な発見により、人類最古の居住地が約130万年前の旧石器時代(オルドワン文化に属する)に築かれたことが明らかになりました。この考古学的証拠は、サウジアラビア北部のシュウェイティア遺跡で確認できます。この遺跡は、アジアで2番目に古い遺跡として知られています。その他、70万年前の遺跡としては、ハドラマウトのアルカザ洞窟遺跡やナジュラーンのシュエイブ・ダフダ遺跡が挙げられます。

また、30万年前に遡るアシュール文化時代の先史的遺跡も存在しており、リヤド州アル・ドゥワディミ近郊のサファカ遺跡やワディ・ファティマのシュエイブ・アラダガム遺跡がこの時代の注目すべき遺跡です。

50,000年前

中石器時代

紀元前10,000〜4,000年

新石器時代

紀元前3000年

アラビア半島の王国

50,000年前

中石器時代

考古学的証拠によると、ハーイル州に位置するジュッバには、紀元前5万年頃に始まったとされる後期旧石器時代にさかのぼる動物の堆積物や化石を含む古代湖の痕跡が残されています。
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イスラム教の成立 西暦610年

イスラム教の誕生は、アラビア半島の歴史における画期的な出来事でした。預言者ムハンマドの教えが広まり、アラビア半島の多様な地域が初めてひとつにまとまり、アル・マディーナにイスラム国家が樹立されたのです。この時代の考古学的発見には、都市、碑文、交易と巡礼のルートに沿った初期のイスラム遺跡が含まれます。注目すべき遺跡には、ズバイダの道、アル・ラバダ、アル・マビヤット、アル・ドール、アル・ジャール港などが挙げられます。さらに、南西部の採掘場付近では、継続的な居住と文化的つながりと第一次と第二次サウード王国、そして現代のサウジアラビア王国の発展への貢献を示すダム、湖、井戸、砦など、様々なイスラム遺跡とともに数多くの集落が発見されています。

1726〜1818年

第一次サウード王国

1824〜1891年

第二次サウード王国

1902年

第三次サウード王国(サウジアラビア王国)

1726〜1818年

第一次サウード王国

ムハンマド・ビン・サウード師によって、ディルイーヤを首都とする第一次サウード王国が建国されました。毎年2月22日は「建国記念日」と定められ、祝日となっています。
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